ラジオで、相続・遺言について、お話をさせていただきました

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 2011年1月9日(日)午前9時40分ころから、RKBラジオ「サンデースイングライフ」にて、「相続・遺言」について、お話させていただきました。 

1 相続・遺言といいますのは、簡単に申し上げれば、人が亡くなった場合に、その人の財産をどう分けようか、という問題です。
そして、人が亡くなった場合、原則として、夫・妻や、子どもなどの一定の方々が、亡くなった方の財産を引き継ぐことになります。そして、その引き継ぐ割合が、法律で決められています。
 
2 「相続」として、引き継がれるものには、預金とか不動産といういわゆる資産というものだけでなく、借金という負債も含まれます。
そのため、突然、「あなたの父親が作った負債を返してください」と言われたという例もあります。
しかし、もし、亡くなった方(※「被相続人」と言います。)に借金が多く、相続すると借金だけを引き継いでしまうことになるような場合には、相続を放棄すれば、はじめから相続人ではなかったことになりますので、多額の借金を引き継がなくて済むことになります。
 
3 親族の間で、誰がどの割合で相続財産を受け取るかという割合(※「法定相続分」といいます。)は、民法という法律で決められています。
この法定相続分は、結婚期間の長さや、貢献度などとは関係がなく、一定の親族の人に自動的に認められています。
 そのため、自分が頑張って家業を手伝って親の財産を増やしたのに、他の兄弟と自分の相続分が同じなのは納得がいかない、という場合もあります。
このように法定相続分によると、実際には、不公平感が生じることがあり、紛争が起きるおそれがあります。
相続問題は、親族が仲違いする原因になってしまうので、紛争が起きないようにすることが非常に重要です。
 
4 紛争をできるだけ避けるには、後に紛争にならないような内容の「遺言」を生前に作っておかれることが一つの方法ではないかと思います。

遺言には様々な方法があるのですが、自分の自筆で書くやり方は、いろいろ制約がありますので、お勧めしているのは、弁護士に相談して内容を決めた上で、公正証書という形で残すというものです。これですと、偽造や、発見されない、という問題を防ぐこともできます。

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